松広寺 順天

曹渓山の北側の麓に位置する「松広寺(ソングァンサ)」は陜川海印寺、梁山通度寺と共に、韓国の三宝寺刹と呼ばれています。松広寺の起源は新羅時代末期に 慧璘禅師が小さな寺を建て吉祥寺と呼んだことにさかのぼります。その後、普照国師知訥が定慧結社をここに移し、松広寺修道と座禅の道場として修行寺となりました。そして知訥をはじめとする16人の国師を輩出しました。 また、木造文化財の多い松広寺は境内に約80棟の建物があります。16人の国師の真影を奉安する国師殿などの国宝3点、下舎堂、薬師殿、霊山殿などの宝物13点、天然記念物である双香樹などの国家文化財17点、慈靜国師舍利蓋などの指定文化財10点の合計27点の文化財が保存されています。大雄伝を中心に左右に僧宝殿と地蔵殿があり、荘厳な雰囲気を醸し出しています。 松広寺の3つ名物 (1)萩の櫃: 大きな萩の枯れ木の中を掘って作った巨大なお櫃で、一度に4000人分のご飯を入れらる大きさ。 (2)能見難思:精進料理を入れる器の一種で、 手工芸で精巧に作られたもの。 (3)双香樹: 普照国師知訥と唐の湛堂王子が松広寺天子庵に着き、持っていた杖をついた所から芽が出たと言われています。高さ12メートル、樹齢800年になり、木全体が大きく曲がっているのが特徴です。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-61-755-0107
  • 駐車場 あり
  • 休憩日 年中無休
  • 営業時間 夏季6 00 19 Br 冬季7 18

場所

全羅南道 順天市 松広面 松広寺アンキル100

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