群山 臨陂駅舎

群山市臨陂面戌山里にある臨陂(イムピ)駅駅舎は1936年群山線の鉄道駅の駅舎として作られました。 1912年湖南線の支線として完成した群山線に位置する臨陂駅は元々、臨陂・邑内里に建設するはずでしたが、邑内里に住む儒学者が風水地理的な理由で反対し、戌山里を経由することになったという言い伝えがあります。 日帝強占期、群山線は全羅北道の農産物を群山港を通じ日本へ搬出する重要交通路として収奪の苦い歴史を経験したところでもあります。臨陂駅は当時の農村地域にある小規模簡易駅舎の典型的な建築形式や技法を生かして建てられた建物で、原型を比較的よく留めた形で残っており、建築的・鉄道史的価値が高い建造物です。 1995年4月1日に配置簡易駅となり、2005年9月30日貨物取扱を中止、続く2008年5月1日には旅客営業も中止となりました。

情報

  • 問い合わせ・案内 芸術文化課 文化財 82-63-454-3920
  • 駐車場 駐車可能

場所

全羅北道 群山市 臨陂面 書院石谷路 37 (臨陂面)

タグ

  • #歴史遺跡
  • #史跡
  • #文化・芸術・歴史
  • #観光名所
  • #全羅北道
  • #群山市 
최종 업데이트: