北村トルハルバン公園

済州のシンボル、トルハルバン(石のおじいさん) 島の内外にたくさんあり、誰からも人気のトルハルバン。しかし、トルハルバンについてのきちんとした資料はありません。トルハルバンについての知識は石で作られたものといった程度で、島の人もあまり興味を持っていないのが実情です。「トルハルバン公園」は、島の内外に散らばっている様々なトルハルバンを一ヶ所に集め、美学的・学術的価値を新しく成立させ、貴重な文化遺産であるトルハルバンを永遠に保存し後世まで伝えるとともに、学習と観光の場として活用すべく設けられました。トルハルバン公園にはトルハルバン48基再現空間、トルハルバン機能説明空間、散策路、再解釈トルハルバン展示空間(平和をテーマに再解釈されたトルハルバン)、済州式公園、体験学習場があります。 トルハルバンを求めて 済州の象徴であるトルハルバンは、偶石木・武石木・首長・翁仲石・トルハルバンなど、様々な名称で呼ばれていましたが、1971年地方民俗資料に指定されてから、トルハルバンという正式名称になりました。トルハルバンは済州牧・旌義県・大静県の城門(東、西、南門)の入口にたてられていましたが、現在は済州市内に21基、ソウル国立民俗博物館に2基、城邑に12基、大静に13基(未完1基含む)計48基が残っています。トルハルバンには守護神的意味や呪術宗教的意味、位置標識、禁標的意味があります。制作時期は文献(『眈羅誌』)からみると、1754年(英祖30年)金夢楏(キム・モンギュ)牧師がつくったという記録が伝わっています。トルハルバンは済州の玄武岩がもつ重みと素朴さが合わさり、済州の美しさを象徴的に見せてくれます。そして、世界のどこにも見つけることのできない、独特な済州固有の郷土色豊かな貴重な文化遺産です。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-64-782-0570
  • 駐車場 あり
  • 休憩日 ソルナル 旧暦1月1日 秋夕 旧暦8月15日 の当日
  • 営業時間 4 10月9 00 18 11 3月9 17

場所

チェジュ特別自治道チェジュ市チョチョン邑プクチョンソ1ギル70

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