月井里駅

月井里(ウォルジョンニ)駅は非武装地帯(DMZ)南側限界線に最も近くにある鉄道駅です。 月井里駅にやってくると「鉄馬は走りたい」と書かれた看板のそばに止まったままの列車があります。1950年に勃発した6.25戦争(韓国戦争)当時、北韓軍が撤退する際、先頭の機関車のみを撤収したため、現在は残りの客車部分のみ置き去りにされています。6.25戦争当時最も激烈な戦闘を繰り広げた通称「鉄の三角地帯」にある月井里駅に止まったままの列車は、韓国の分断の歴史を象徴的に物語るシンボルです。 現在鉄原(チョロン)・月井里駅(鉄の三角展望台)は鉄原郡が安保観光コースとして管理しており、毎年数多くの観光客が訪れます。 ※民間人統制区域 1953年の休戦以降、南北を分ける軍事分界線(通称「38度線」)を設定、この線を境に南北それぞれ2キロメートルの幅のエリアをDMZ・非武装地帯としお互い軍隊の出入りを統制しています。 韓国はその非武装地帯の南端・南方限界線からさらに南に5~20キロメートル幅の地域を設定、ここを民間人統制区域または民間人出入統制線と呼び、許可なく一般民間人の出入を制限しています。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-33-450-5060
  • 駐車場 あり
  • 休憩日 火曜日 子どもの日 5月5日 1月1日 秋夕 旧暦8月15日 ソルラル 旧暦1月1日 の連休
  • 営業時間 9 30 14

場所

江原道 鉄原郡 鉄原邑 トゥルミ路 1882

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