寧国寺 永同

「寧国寺(ヨングクサ)」は忠清北道と忠清南道との境界にある天台山(海抜714.7メートル)の山奥にあります。創建の沿革ははっきりしていませんが、新羅末期の禅宗と関連して創建されたものと推測されています。 高麗時代に大覚国師義天の天台宗を継承した園覚国師の頃に繁栄しはじめ、その後、朝鮮時代前期まで繁栄が続いたものの、朝鮮の仏教を抑圧する政策により、その勢いは衰えました。それでも名寺としての面目を保っていましたが、20世紀初め頃、廃寺寸前まで萎縮しました。1934年、朱奉祖師によって再建され現在に至っており、保有している宝物として園覚国師碑と寧国寺浮屠、大雄殿前の寧国寺三層石塔と望塔峰三層石塔があります。また、地方有形文化財として大雄殿をはじめ、石鍾型浮屠と円球形浮屠などがあります。現存する建物としては大雄殿以外に寮舎と山神閣および楼閣があり、付属の庵子としては桂月庵があります。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-43-743-8843
  • 駐車場 あり
  • 休憩日 年中無休

場所

チュンチョンブク道ヨンドン郡ヤンサン面ヨングクトンギル225-35

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