椒井湧水

清州から東北に約16キロメートルの地点に位置する椒井湧水(チョジョンヤクス)は世界3大鉱泉水のひとつです。約600年前に発見され、『東国輿地勝覧』第15巻と『朝鮮王朝実録』第103巻に由来が記載されています。舌にピリッとした刺激が感じられる冷たい天然炭酸水が湧出する霊泉で、早くから全国的に知られており、また、世宗大王が60日間ここに留まり、眼病を治療したということも伝えられています。1日の湧出量は約358トンほどで、この水を利用した天然飲料水が製造・販売されており、現在この地域では2ヶ所の湧水飲料工場があります。 椒井湧水の卓越した効能は水に含まれている大量のラジウム成分のためであると推測されており、これは眼病だけでなく、皮膚病にも効果が高いといわれています。椒井湧水は世界鉱泉学会からアメリカのシャスタ、イギリスのナポリナスとともに世界3大鉱泉水の1つに選ばれています。また椒井湧水は600年以上の歴史を持つ世界的な鉱泉水(F.D.A.認定)です。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-43-201-2042 4
  • 営業時間 湧水利用時間 8 00 21

場所

忠清北道 清州市 清原区 内秀邑 椒井里 一帯

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