拒文オルム ユネスコ世界遺産 自然遺産

「拒文オルム(コムンオルム/海抜456メートル)」は済州市朝天邑にある、咸徳小学校ソニン分校東側の繁栄路に位置するオルム(済州の方言で小さな火山のこと)です。今から30万年から10万年ほど前の間に火山活動で形成されたもので、噴火口から噴出した溶岩は海岸の傾斜に沿って北東側へくねくねと流れ、「善屹串(ソヌルゴッ)」と呼ばれる独特な地形を生み出しました。そして、流出路に沿って左側へ反れた溶岩は「ペンディ窟」、右側へ反れた溶岩は「万丈窟」、「金寧窟」、「龍泉洞窟」、「タンチョムル洞窟」となり海まで流れ、それぞれの洞窟は独特な個性をもっています。 拒文オルムに入ると鬱蒼とした杉の森をはじめとし、落葉闊葉樹林、潅木林、常緑闊葉樹林が生い茂っています。この森は昆虫類やヒヨドリ、済州うぐいす、ヤマガラ、キジバト、オオアカゲラのような山鳥や八色鳥やマミジロキビタキのような渡り鳥の繁殖地になっています。 拒文オルムがユネスコ世界自然遺産に登録されてから、生態探訪地としてトレッキングコースが開発され、国内外から多くの観光客が訪れています。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-64-710-8980 1
  • 駐車場 あり
  • 休憩日 火曜日 ソルナル 旧暦1月1日 秋夕 旧暦8月15日 Br 悪天候時は入山全面規制
  • 営業時間 探訪出発時間9 00 13 30分間隔で出発

場所

チェジュ特別自治道チェジュ市チョチョン邑ソンギョロ569-36

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