無尽亭 咸安

無尽亭(ムジンジョン/無盡亭)は風流を楽しむために丘の上に建てられた東屋です。朝鮮明宗22年(1567)に無尽・趙参(チョ・サム)先生の徳を追慕するために彼の子孫が建て、先生の号を取って無尽亭としました。無尽・趙参は国子監試(高麗時代国子監で進士を選抜した試験)に合格し、中宗2年(1507)文科に及第して咸陽・昌原・大邱・星州・尚州の牧使を務め、司憲府の執義兼春秋館編修官を務めました。 無尽亭の形態と構造 前面3間、側面2間の建物で屋根は側面が八の字形と似た入母屋造り。現在の建物は1929年4月に再築されたもので、柱上に何の装飾も彫刻もなく、飾り気のない質素な入母屋造りの建物で、朝鮮初期における東屋の形式がうかがえます。 文化財情報 指定種目:市道有形文化財 指定年度:1976年12月20日 時代:朝鮮時代 種類 : 楼(亭)閣

情報

  • 問い合わせ・案内 82-55-580-2573

場所

キョンサンナム道ハマン郡ハマン面クェサン4ギル25

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