咸安末伊山古墳群

阿羅伽倻(アラカヤ)文化を知ることのできる遺跡「咸安(ハマン)末伊山(マリサン)古墳群」 咸安郡は南側が高く北側が低い盆地で、北と西は洛東江と南江、南と東は600メートルを越える山で囲まれています。この古墳群は阿羅伽倻の都であった伽倻邑道項里・末山里一帯に位置し、燦爛たる伽倻文化がうかがえる遺跡です。阿羅伽倻の王たちの墓と考えられる100基の大型古墳が高い場所に列をなして位置し、その下に約1,000基の中小型の古墳が分布しています。この古墳群は日帝強占期に初めて調査され、当時の34号墳(現4号墳)は封土の直径が39.3メートル、高さが9.7メートルにもなる大規模なものでした。また最近、古墳群の北端にある馬甲塚から高句麗の古墳壁画に描かれたような馬甲衣が出土し、8号墳の調査により5人の殉葬人骨が確認されています。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-55-580-2551

場所

キョンサンナム道ハマン郡カヤ邑プンドンギル114

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