高陽郷校

朝鮮時代の王・粛宗の時代に儒教の賢者の位牌を奉ると共に地方の中等教育や地方民の教育のために創建されたのが高陽郷校の始まりです。 創建以降の詳しい歴史は伝えられていませんが、数度にわたる改修があり、近年では1970年に塀の補修工事を行いました。 現存の建物は5間の大成殿を中心に、南斎、西斎、内三門などがあり、昔儒学の教育を行った明倫堂は残っていません。位牌を奉る大成殿の中には孔子をはじめとする儒学の5人の聖人・五聖の位牌が、東廡・西廡には中国宋の時代の賢人・宋朝二賢及び朝鮮の18人の賢人・十八賢の位牌が祀られています。 朝鮮時代には国家から田畑や奴婢、典籍などの支給を受け、教官が教生を教えていましたが、現在では教育機能はなくなり、春と秋に典校(チョンギョ)1人と掌議(チャンイ)数人が儒教の先哲を祀る釈奠祭や1日と15日目に焼香を行うなどしています。 なお高陽郷校は京畿道文化財資料第69号に指定されています 。

情報

  • 体験ガイド 伝統固有文化行事釈奠大祭 祭礼 Br 精神文化道義宣揚実践教育 儒林指導者教養講座及び経典教育
  • 問い合わせ・案内 82-31-967-1992
  • オープン日 1984年
  • 駐車場 駐車可能

場所

京畿道 高陽市 徳陽区 大陽路285番キル 33-13 (高陽洞)

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