聖人峰原始林 鬱陵島 独島国家地質公園

天然記念物である聖人峰(ソンインボン)原始林は鬱陵島(ウルルンド)で唯一の平地にあり、その広さは直径およそ2キロメートルに達します。 この平地の形成には過去の火山活動が関係しています。過去の火山活動によりマグマが地表に噴出した際に形成された地下の空洞が、その後地盤の重さに耐え切れずに崩壊し平鉢のように窪んだ地形が形成され、ここに水が溜まり、カルデラ湖となりました。カルデラ湖には周囲から砂礫や土砂などが流れ込み湖底に堆積しましたが、その後湖の水が抜けたことで堆積した湖底の部分が干上がった状態で露出し、現在のような平らな大地となりました。またこの聖人峰原始林は長い間、人の手が入らない場所であったことから、希少植物が数多く植生している場所でもあります。 出典:鬱陵島、独島地質公園

情報

  • 問い合わせ・案内 鬱陵郡庁環境保全課 82-54-790-6182 Br 地質公園探訪客センター 82-33-791-2113 4

場所

キョンサンブク道ウルルン郡ソ面ナミャン里

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