春川郷校

春川市庁の近くに朝鮮時代の国立教育機関である春川郷校(江原道有形文化財第98号)があります。春川郷校の正確な設立時期は不明ですが、柳夢寅(ユ・モンイン)の『於于集』に府使の李萬孫(イ・マンソン)が1520年に再建したという記録が残っています。その後、壬辰倭乱の際に消失しましたが1594年に再建され、何度か修築を繰り返しました。朝鮮戦争の際に再び破損し、1960年に復元されて今日に至っています。入口の紅箭門をくぐって郷校に足を踏み入れると、儒生たちが集まって学んだ明倫堂と儒生たちが寄宿していた東齋と西齋が見えます。郷校の最も奥には祠堂の役割を果たす大成殿があります。大成殿には孔子、孟子をはじめとする中国と韓国の諸儒学者の位牌が奉られています。春川郷校は都心にある文化財で、しばらく佇んで静かに思索にふけるのにいい空間です。春川明洞通り、春川明洞タッカルビ通り、育林峠などの名所からそれほど遠くありません。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-33-254-3044 82-33-250-3076
  • 駐車場 あり
  • 休憩日 年中無休
  • 営業時間 00 24

場所

江原道 春川市 朔州路 21

タグ

  • #歴史遺跡
  • #史跡
  • #文化・芸術・歴史
  • #観光名所
  • #江原道
  • #春川市
최종 업데이트: