公山城(コンサンソン)は、百済時代の文周王1年(475年)に、漢山城から熊津に首都を移した後、聖王16年(538年)に首都を扶余に移すまでの5代64年の間、都である公州を守るために建てられた城です。史跡第12号である公山城は全長2,660メートルの巨大な城郭で、海抜110メートルの稜線に位置しています。東西に約800メートル、南北に約400メートルの長方形の形をしています。元々は、百済時代の土城だった公山城ですが、朝鮮時代に現在の石城に改築されました。城内には、百済時代の池が2ヶ所、高麗時代に建てられた霊隠寺、朝鮮時代の仁祖王が李适の乱を逃れ一時避難していた双樹亭(サンスジョン)や史跡碑、南門である鎮南楼、北門である光復楼などが残っています。東門と西門は、最近復元されたもので、この周辺を流れる錦江(クムガン)や、鬱蒼とした森が調和し、絶景が広がっています。 家族や恋人同士で錦江を眺めながらゆっくりと散歩を楽しめる城壁の道や、木が生い茂った森にも散策路があります。
情報
- 世界遺産 1
- 問い合わせ・案内 82-41-856-7700
- 駐車場 あり
- 休憩日 ソルラル 旧暦1月1日 秋夕 旧暦8月15日 の当日
- 営業時間 9 00 18 最終チケット販売17 30
場所
忠清南道 公州市 熊津路280
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