五六島 釜山国家地質公園

「五六島(オリュクト)」は、その日の潮の満ち引きによって島が5つに見えたり6つに見えたりすることが名前の由来となっている島です。この釜山市の記念物である五六島は石できている岩島で、この中でトンデ島を除けば全て無人島となっています。ウサク島、スリ島、ソンゴ島、クル島、トンデ島という名前がそれぞれついており、ウサク島はパンベ島またはソル島とも呼ばれ、この二つの島の下の部分がほとんど繋がっている状態となっています。そのため引き潮の時はウソク島と呼ばれる1つの島に見え、満ち潮の時は2つの島にみえるのです。 五六島 は釜山港を出入りする各種の船舶が通過するところで、釜山の象徴とも言える場所となっています。 各島ごとに険しい海岸絶壁と波の侵食による波食台、多種多様な海蝕洞などの地形と長年人に干渉されることなく育った動植物、深い青い海がまじわり壮観な風景を演出しています。五六島は二妓台地質名所と同様の火山岩で成り立っており、12万年前までは陸地と繋がった小さな半島だったものが長い間の荒波による侵食作用で陸地から分離したと推定されます。

情報

  • 問い合わせ・案内 82-51-888-3636

場所

プサン広域市ナム区オリュクトロ137

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